建築計画・住宅計画、公共施設マネジメント・施設長寿命化計画、施設運営計画、都市計画及び地方計画、地域振興計画

1974.3　鹿児島大学工学部建築学科卒業
1976.3　鹿児島大学大学院工学研究科建築学修了
1976.4　鹿児島大学工学部助手
1981.4　（株）地域計画・建築研究所入社
1982.1　（株）九州地域計画研究所
1988.12　 同上　取締役
1997.6　同上　代表取締役社長
2017.6　同上　取締役（主席研究監）

地域総合計画
添田町第5次総合計画後期基本計画策定業務（2014）
糸田町第5次総合計画策定業務（2015）
新宮町まち・ひと・しごと総合戦略策定支援業務（2015）

都市開発整備計画・産業振興計画
古賀市都市計画マスタープラン策定支援業務（2007）
古賀市美しいまちづくりプラン（景観基本計画）策定業務（2010）
小竹駅西口開発事業化検討業務（2012）
直売所を拠点とした地域の元気づくり事業支援業務（2015）
宮若市中山間地域売上向上のためのニーズ調査（2016）
添田町ブランド発掘事業（2017）
長崎市浜町再開発事業推進計画策定業務（2017～2018）

住宅計画・建築設計
市町村長寿命化計画策定業務（2010～2017）
唐津市子育て支援拠点施設基本計画策定業務（2014）
福岡県県営住宅再生基本計画（2015～2018）
宇美町町営住宅建替え基本計画策定見直し業務（2016）
岡垣町空き家対策計画策定業務（2017）
糸田町町営体育館等統合化施設基本計画策定支援業務（2018）

公共施設マネジメント
大牟田市公共施設等総合管理計画策定業務（2014）
飯塚市公共施設等総合管理計画策定業務（2015）
糸田町公共施設等総合管理計画策定支援業務（2016）
糸田町教育施設等個別計画・統合化基本構想策定業務（2017）

〈公共施設のマネジメントサポート〉
昭和40年～50年代の人口急増時代にあって、各市町村では学校や公営住宅など、多くの公共施設を提供してきました。今、これらの公共施設の多くが更新時期を迎えています。公共施設については、市町村の将来人口、まちづくり方向性を見据え、統合・廃止・維持管理などの長期的な視点をもって各公共施設のあり方を考え、削減の実現化に向けてサポートをしていきたい。

〈公民連携によるエリアマネジメント〉
住宅地や商業地等において、セットバックした歩道状空地や街角広場などの共有空間が公道と一体的に整備されている箇所が多々あります。これらの空間については当初から将来の管理運営のルールを定めて、整備していくことが必要です。継続して維持管理していくための組織体制や資金づくりについても、地域々に応じた方策を公民連携のもと工夫していく必要があります。このような公民連携によるエリアマネジメントについてサポートしていきたい。

〈地元の対話から始まる自立地域づくり〉
宮本常一の「忘れられた日本人」の中に、昭和30年代初頭、対馬のある集落で古文書を公開するのに3日3晩、みんなが納得するまで話し合う様子が出てきます。
宮本氏は「我が国では、昔から民主的な合意形成を図っていたのだ」と言っています。自分の地域のことは時間を惜しまず納得がいくまで話し合う姿勢が大切に感じます。このような意識の共有を育んでいく“きっかけづくり”や活動のサポートができればと思います。

〈地域が自立する産業づくり、雇用の場づくり〉
明治時代には田舎であっても住民や地域の有力者らが資金を出資し、また労働力を提供し、立派な小学校を作ったようなケースがみられます。また、明治後期の郡是(郡の基本方針）にもみられるように、我が国は古くから地域資源を活用した産業づくりを行ってきました。
もう一度、自治体、住民自身も地方自治の原点に戻り、地域の土地柄、人柄を活かした産業づくりと雇用の場を創る仕組みづくりについて地域の人々と考えていきたい。

〈その他〉
・福岡県建築士会　まちづくり委員会　副委員長（まちなか・地域貢献部会　会長）
・小竹町移住定住すみよか計画策定委員会　委員長（2014～）
・みやこ町蛇渕キャンプ場利活用促進会議　委員（2018）
・町民体育館等統合化施設基本設計検討委員会　オブザーバー（2018）
・香陵校区まちづくり協議会　デザイン会議　幹事（2013～）